スポンサーサイト

-- --, --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手

FXのブログランキングに参加しています。
もしよろしければ、応援クリックお願いします。
にほんブログ村 為替ブログへ 人気ブログランキングへ

米にスタグフレーション懸念、株価変調リスクが浮上

04 12, 2007



 [東京 12日 ロイター] 日米の株価が下落基調に転じている。米経済の先行き不透明感が背景にあるが、11日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が米景気失速と物価上昇のリスクを併記し、米市場の一部にスタグフレーション懸念が浮上したことが株式市場のムードを険しくしている。外需主導で回復してきた日本経済にとって、米経済の変調リスクは無視できない要因であり、展開次第では日本株の重石になりかねないとの声も出ている。

 11日発表のFOMC議事録(3月20─21日開催分)では、一段の利上げが必要となる可能性が示され、米株式市場が急反落。日本市場でも日経平均が一時、前日比200円を超える大幅安となった。

 実際、米連邦準備理事会(FRB)から発信される最近の発言を見ると、リッチモンド連銀のラッカー総裁、ミシュキン理事、ダラス連銀のフィッシャー総裁などはいずれも利上げの可能性を示唆している。

 このため米利下げ期待が大幅に後退。金融市場では「年内に米金融当局が金融緩和策を実施する可能性は低いと考える一方、来年には金融引き締め策が実施される可能性を想定している」(野村証券・シニアエコノミストの木内登英氏)と米追加利上げ観測も浮上している。 



 <議事録発表後に、日米でともに株安・債券安>

 これに対して、マーク・ハード・カレンシー・ファンドのポートフォリオマネジャー、アクセル・マーク氏は「明言していないが、FRBはスタグフレーションが起こっていることを認めている。明言しないのは年内に景気が上向くことを期待しているからだ。ただ、本当に年内に景気が上向くと確信すれば、利上げするはずだ。FRBは利上げしないあらゆる口実を探している」と語り、金融引き締めはないとの見方を示す。

 ある外資系証券の関係者は「スタグフレーション懸念が出てきたため、米株だけでなく、米債も売られた。特に超長期ゾーンにかけて売りが出ていた。その影響で12日の東京市場でも、株安と債券安が同時進行した」と話す。

 国内証券のある関係者は「スタグフレーション懸念のある国の通貨は買えないと、ドル売り/ユーロ買いになっている。今の現象は、単なる米利下げ観測の後退ではなく、米経済リスクの拡大とみるべきだ」と指摘する。



 <通貨安からみえる投資マネーのシフト>

 みずほインベスターズ・証券調査部長の一尾仁司氏は「最近、日本の経済指標が悪く、米雇用統計が良かったことから、日米金利差が意識され、円キャリートレードが復活している。円は対ユーロ、対ドルで下落している。同時にドル安も進んでおり、円とドルの下落が目立つ」と語る。

 円が下落すれば、輸出企業の収益押し上げ効果が見込まれるとの見方を背景に、日本市場では、円安/株高、円高/株安に振れる傾向が続いている。

 しかし、長期的なトレンドでは逆の流れを指摘する声も出ている。「世界的な株高トレンドとなっており、欧州株が堅調となる中、日米株価が取り残されている。為替が弱い日米が株安となっており、投資資金がシフトしているのではないか」(一尾氏)との見方だ。

 今後、米国経済の鈍化懸念が強まり、ドル安が進行すれば、日本企業の間では、中国などアジア市場での需要に対する依存度が増すだろう。 



 <日中首脳会談、経済への期待は空回り>

 人民元が切り上げ後の最高値更新基調となっている中で、来年の北京五輪をにらんだ中国需要に対する期待は強い。

 来日中の中国の温家宝首相は11日夜、安倍首相と6年半ぶりとなる日中首脳会談に臨んだ。日中経済閣僚会議の創設など「戦略的互恵関係」について環境・エネルギー分野を中心に連携強化で合意した。

 ただ、具体的な商談は詰め切れていない状況であり、株式市場にはすでに織り込みとなっている。東洋証券・情報部ストラテジストの大塚竜太氏によると「エネルギー・環境関連株が動くかと思っていたが、前日に動いていたので今日はあまり動いていない」という。これまでのところ期待先行で、株式市場の強材料となるには至っていないようだ。

 日米の株式市場では、主要企業の決算発表シーズンを迎え「企業業績と米経済の底割れがあるかどうか」(マネックス証券投資情報部長の清水洋介氏)が次の注目点とみられている。 

 日本では、企業業績への影響が大きい要因として、為替相場の動向が注視されており、週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)をめぐって、円安けん制が出るのかどうか、米国から自国経済に対してどのような発言が出てくるのか、市場の思惑が交錯している。

関連記事

web拍手

FXのブログランキングに参加しています。
もしよろしければ、応援クリックお願いします。
にほんブログ村 為替ブログへ 人気ブログランキングへ
-0 Comments
Leave a comment
管理者にだけ表示を許可する
-0 Trackbacks
Top
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
おすすめのFX業者
最近の記事
カテゴリー
おすすめのトレード本
読み物としておもしろいからおすすめするのであって、トレードの役に立つとか、勝てるようになるとか、そういう本じゃありません。(そんな本があったらぜひ教えてください。)
MT4(MetaTrader4)お薦めのインジケーター
チャートの見方
人気記事ランキング
最新の株価



プロフィール

apple-logo-3d1.jpg
地方公務員です。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。