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FEDの米国債買い入れ・長期金利低下観測でドル安が始動!?

03 12, 2009

03月12日 11:55

FEDの米国債買い入れ・長期金利低下観測でドル安が始動!?

市場に新たな動意が生じ始めている―――前日のシティグループに続き、この日はJPモルガン・チェースのダイモンCEOが2009年1-2月は黒字だったと発言したことが好感され、米主要3株価指数は久々の2日続伸となった。

NYダウの終値は前日比3.91㌦高(+0.06%)の6,930.40㌦と、小幅な続伸にとどまっているものの、今年に入ってから200㌦超の上げを伴った翌日は過去5回連続でマイナスとなっていただけに、昨日の上昇は小幅ながら重みのある上げであったといえよう。 

市場では株高の持続性に懐疑的な見方が多いものの、今朝の日経CNBCはNYダウが6回目にして初めて大幅上昇後も続伸したことを採り上げており、こうした報道が弱気に傾斜した相場の地合いを転換させることになろう。

為替市場では、米ドルが対ユーロで02/25以来の安値水準へ下落するなど、主要通貨に対して全面安の展開となっており、足下の株高がこれまでの「株安・ドル高」を背景とするリスク回避の巻き戻しを促しているとの解説が聞かれている。

こうした観点からは、株高の持続性がドル安・非ドル通貨高を左右することになり、足下の株高を促している要因を整理しておく必要があろう。

昨日のレポートでも採り上げたが、足下ではファンド筋が米株先物で膨大なショートを抱えるなど、株価反発に向けたエネルギーは蓄積されており、ショート・カバー(買い戻し)を促す舞台装置として、①「アップティックルール」と呼ばれる株式空売り規制の再導入観測、②時価会計ルールの見直し議論の再燃、③FEDによる米国債買い入れ・長期金利低下観測、④金融不安の代名詞シティの業績改善―――を挙げることができよう。 

②の「時価会計ルールの見直し」については、本日12日に米議会で公聴会が開かれる予定で、一部金融商品については何らかの緩和策が提示されるとの見方が報じられている。(12日付け日経新聞)

筆者が注目しているのは③の「FEDによる米国債買い入れ・長期金利低下観測」であり、11日付けの米紙WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)は英イングランド銀行による国債買い取りが当初明らかな成功を収めたことにFRB当局が関心を寄せており、米国での買い取り構想実現に向けて検討を進める可能性があると報じている。 

昨日の当レポートでは、米独金利差逆転を採り上げ、米長期金利が独長期金利を上回る過程でドル高・ユーロ安が進展するが、米長期金利の低下によって独長期金利を下回る局面ではドル安・ユーロ高が進行していることを紹介した。

3月10日には、米10年債利回りが3%台へ上昇したことで米独長期金利が昨年11/14以来81営業日ぶりに逆転したが、11日は2.9121%へ低下し、米独長期金利の逆転はわずか1日で終っている。

もっとも、現在の米金融当局にとって米長期金利が3%台を超えて大きく上昇することは、足下の経済状況や金融システム問題に鑑みて容認しがたいことは自明であり、来週のFOMCに向けて「米国債買い取り」の思惑が高まりやすいという事情もあった。 そこに昨日の米紙WSJの観測報道であり、米長期金利の低下とともにドル安・ユーロ高が進行する格好となっている。

中央銀行による国債買い入れが長期金利の急低下と通貨安を促すことは、今月5日に量的緩和策の導入を決定した英中銀による国債買い入れ開始で証明されており、英国債の利回りは3.6%前後から3.1%前後に急低下し、英ポンドは対ドルで1.41㌦台から一時1.37㌦割れまで下落している。

思惑通りに米長期金利の低下が促されれば、住宅ローンなど各種ローン金利や調達コストの低下を通じて株価の上昇に寄与するほか、非ドル通貨高を促す要因となってこよう。

昨日のユーロ/ドルは、一時1.2865㌦まで上昇、戻り上値の限界値とされるRetrace pointの1.2866㌦処(=76.4% of 1.2992⇒1.2457)で止められている。 しかし、日足チャート上では『ダイアゴナル・トライアングル(=下降ウェッジ)』の上限を上抜けているうえ、NYクローズは今年1月2日以来はじめて21日平均線を上回っている。
 
また日足均衡表では、これまでレジスタンスとなってきた『基準線』をNYクローズで上抜いているうえ、最も重要な『遅行線』は日々線の上方へ抜け出ようとしており、次なる波動目標となる1.2936㌦処を目指す展開を想定しておきたい。

(3月12日 11:25記)
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